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寺山修司が文学座アトリエ公演のために1962年に書き下ろした初期
作品。これを「不在」と「存在」の物語として現代に蘇らせた。舞台
は最果てのホテル。海鳴りが響くなか、終わらない「かくれんぼ」が
続く。衝撃のラストシーンで、一瞬が昔のように過ぎ去る。
寺山修司の人形劇台本から、新たに作りだした実験劇。ポーランド
のグダニスク・シェイクスピア劇場とグロトフスキ研究所で上演され
好評を博した作品の凱旋公演。人間がつねに見えない存在に操られて
いるという現代の寓話。12年ぶりの再演でさらに進化した舞台。
三島由紀夫の近代能楽集より「葵上」「班女」の2本立て。
死とエロティシズムをテーマに様式的な美を追求した舞台。
愛を求め戦う人々。人はどこまで愛で狂うことができるか。
俳優は映画の中で何度も死ぬことができるが、自分は一度しか死ぬ
ことができない。自分の映画がはじめることを待っている自己なき
男たちレゾンデートル。扇動の言葉がやがて目に見える攻撃に至る。
人間の身体と精神の深淵をさぐる海外作品シリーズ第1弾。
外界から遮断された、シェルターのような岩山の城に住む
女性の物語。幻影的な身体造形が展開する愛のレジスタンス。
MISHIMA PROJECT第1弾。「愛の狂気」をテーマに池の下
が初めてのぞんだ三島作品。近代能楽集「葵上」と「班女」
を連続上演。水に映る竹林のような舞台装置が美しい。
寺山修司の人形劇台本から、新たに作りだした実験劇。
3ヶ国6都市連続公演で、海外でも追加公演が行われた話題作。
人間がつねに見えない存在に操られているという現代の寓話。
幻想都市上海に暗躍する謎の影たち。中国の不思議な役人
が死ねるのは、愛する少女の腕の中だけ。少女、娼婦、人形、
姿を変えて死に招く。これは起こらなかった革命の劇だ。
大山デブコをめぐる伝説の物語。ジンタにあわせ、まぼろしの
チンドン屋が現れ、100キロを越えるデブコたちが乱舞する。
ヒーローなき時代のアンチ・ヒーロー・デブコへの鎮魂劇。
凋落した貴族邸で繰り広げられる陰謀劇。他人を演じることで
ミステリアスな快感を感じた令嬢たちは、禁断の迷宮の中へと
迷いこむ。寺山修司初期の異色作品。
寺山修司の初期台本をテキストに再構築した作品。津軽三味線
の響きの中、幻想的な母神劇が展開する。舞台全体を包み込む
母の胎内をイメージした装置が妖しくも美しい。
新宿場末のトルコ風呂の階上に暮らす聖家族の物語。ひたすら
リンゴを食べ続けるイヴに苛立つ中年アダム。タイニイアリスの
小空間が数百個のリンゴであふれた伝説の舞台。
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